2007年 05月 29日
スティーブに会いました
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3年ぶりのスティーブ、一段とすごくなってました。
使う口琴も増えてましたが、笛もふえてました。
楽器をとっかえひっかえいろんな演奏を聴かせてくれました。
アルゴザの演奏、心地よくて一瞬眠気におそわれました。
スティーブ口琴は、ラジャスタンも歯切れよくていいけど、竹の太く深く、時に軽く軽快なのもいいですね。
苦手なライブレポはこのくらいで。
彼は毎日(暇さえあればってことかな)竹口琴を作ってるそうです。後ろに置いてあったクリアケースに作りかけの口琴が入ってるように見えました。物販ではラジャスタン、ラオス、雲南などの口琴が売られてましたが、スティーブ作の竹口琴も豊富で、出来もかなりのものでした。ライブ前にスティーブ作のパプアスタイルの口琴を、OTIS!の佐伯さんと物色してまして、両手の親指の皮がむけちゃいました。このパスアスタイルの口琴、ムックリやゲンゴンのように紐を引っ張って弁を振動させるのですが、引く方向が違うんです。説明しにくいですが、原理は面白いです。なれるまでが難しいですが。
ライブレポは苦手ですが、今回デジカメ撮影の動画が一つだけあります。(写真下のリンクから見れます)※動画掲載は本人の承諾済みです。
Steev Kindwald(Ebony jewsharp performance)
実は、3年前の広島でのライブビデオと、彼の口琴への熱意と人柄にほれて、その後すぐに作った黒檀口琴を、今回ライブ前にあげてたのです。ライブ後半、そばに置いてた黒檀枠口琴を取り出して弾いてくれたのがこの映像。自分の作った口琴を演奏家がライブで弾いてくれるなんて、こんなに嬉しいことはないですね。この頃の黒檀枠口琴はサハ的な音を出したいと思って作ってたので、スティーブの演奏もどことなくサハよりに思えました。
物色していた竹口琴、やっと気に入ったのを見つけ出しました。スティーブにこれ幾らかと訪ねると、「これはフランスの竹で・・・」一瞬考え込んで、思い出したように黒檀のお礼にとくれました。トレードってことですね。口琴好き同士が口琴を交換、これもうれしいことです。このあと割ピン口琴一つも交換しました。
スティーブにたくさん刺激をもらったので、また口琴作りにうちこめそうです。
最近忙しくて、なかなか更新できなくて、書きたいけど、でもうまく書けない、そんなもどかしさを抱えながらですが、今後も出来るだけ記事の鮮度たもちつつ、このように更新していきます。
by woowees
| 2007-05-29 12:37
| 口琴(JewsHarp)