2017年 05月 03日
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by woowees
| 2017-05-03 02:04
| 口琴(JewsHarp)
▼近況:
リズム&ドラム・マガジンPRESENTS パーカッション・マガジン Volume05 ■人と打楽器 菅沼孝三の打楽器コレクション ドラム界の“手数王”を魅了するパーカッションたち 私の名前と黒檀枠口琴が小さくですが掲載されています。
2015年 08月 31日
やっとできました、今年の新作。
先日、日本口琴協会に納品しました。 ずいぶん遠回りしてきた気もしますが、はじめての「びやぼん屋」取り扱いとなります。 まだ販売文句等準備中ですので、近日中にアップされる予定です。 日本口琴協会 http://www.koukin.jp #
by woowees
| 2015-08-31 12:50
| 口琴(JewsHarp)
2015年 01月 13日
昨年から依頼を受けてた口琴修理を年末年始で完了しました。
折れた写真は依頼を受けた際にもらった写真です。 3本とも同じ方の物なのですが、どれも同じような弁の折れ方です。 このタイプの口琴の弁が破損したというのは時々見聞きします。 弁の剛性の問題なのでしょうが、扱い方にも問題がある場合もあります。 このような破損した口琴は、修理することなく買い替える人が多いと思います。しかし、折れたものをそのままにできず、口琴として復活させたいという依頼者の口琴や物への愛着を感じましたので引き受けました。 いずれにしても、私はこれらと同じ弁を作ることが現状では出来ないので、復元ではなく、私が出来る範囲で口琴としての機能を復活させるというのが条件です。弁の直角部分の曲がりが鈍角なのは依頼主の好みと、私もその方が良いと思うので。鋭角に曲げて折りたくないというのもあります。 ベトナム口琴(真鍮枠ネジ留めのもの)が、3本の中では比較的修理は容易です。 弁の成形と穴あけ位置が上手くいけば、あとは固定して微調整。 枠の隙間調整に手こずりましたが、一番バランスのいい仕上がりになりました。 次はインドのラジャスタン口琴モルチャング(銅枠の装飾入りのもの)。 厚めの(断面形状が)カマボコ弁は、かなり頑丈なカシメがしてあり外すのに難儀しました。 そして、弁の厚みはともかく出来るだけ元を再現するための弁成形、固定までの調整に時間がかかりました。仕上がりは割としっかり鳴りますが、おそらく元のようなキレのある固くてシャープな音ではないでしょう。 そして一番難易度が高いと思われたのが、イタリア シチリア島のマランツァーヌ(環状部が大きい鉄製)。 このタイプは弁が枠を貫通して固定してあり、実際の依頼品の固定箇所を見て、同じ固定は私には無理だと判断しました。どうにか別の方法で弁を固定できないかと検討した結果、私が黒檀枠口琴で使う真鍮板4点ネジ留めの方法をとうこにしました。このタイプの元の弁は厚く固いので、根元付近は殆どしなりません。不要な部分をカットしてバランス微調整で、なんとかこれも復活できました。音はラジャスタンと同等な感じです。 随分前にもマランツァーヌの修理ができないかと言われたことがあり、見るなり速答で出来ないと答えたことがあります。高知のFさん、このやり方でいいなら修理しますよ。 2008年にドイツ口琴を修理したことがありますが、そのときは前よりも良くなったと言ってもらえて、修理した甲斐がありました。今回も喜んでいただければ幸いです。 ちなみに以下が修理したドイツ口琴マウルトロンメル。 2本並んで写ってる左が依頼品。右は幸いなことに同じキーのものを所有していたので。 ただ、同じキーでもじゃっかんサイズが違います。 #
by woowees
| 2015-01-13 02:22
| 口琴(JewsHarp)
2014年 08月 22日
報道でご存じだと思いますが、広島市の安佐南区、安佐北区に土砂災害が発生しました。
今なお救助活動や復旧活動が懸命に行われております。 亡くなられた方のご冥福を祈ります。 行方不明の方の一刻も早い救助を願います。 このメッセージを書いてる私は無事です。ご安心ください。 私の家の周りには少し泥が流れてきた程度です。 それでも泥が流れてくる状況があるでの油断はできないです。 #
by woowees
| 2014-08-22 08:21
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